こうきんのらん

こうきんのらん
I
こうきんのらん【紅巾の乱】
中国, 元末, 1351年から66年にかけて, 弥勒・白蓮(ビヤクレン)教徒が中心となって展開した宗教的農民反乱。 紅色の頭巾を目印とした。 首領は韓林児。 1368年, 紅巾軍の出身である朱元璋(シユゲンシヨウ)は元を退けて明国を樹立した。
II
こうきんのらん【黄巾の乱】
中国, 後漢末の農民反乱。 太平道という新興宗教で貧窮農民の心をとらえた張角は信徒を組織して, 184年に蜂起。 衆徒は目印として黄巾を着用。 乱は鎮定されたが, これをきっかけに群雄割拠を招来, 後漢は滅亡し, 三国鼎立の時代となる。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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